ハロウィンが終わると、街ではクリスマスの足音が聞こえてきます。たくさんの子どもそして大人も、クリスマスだいすきですよねぇ。
クリスマスの季節は、あちらこちらでクリスマスソングが流れ、イルミネーションで街がキラキラしていてとても綺麗だし、子どもはクリスマスケーキやプレゼントがもらえるといった楽しみがたくさんありますからね♪
そんな楽しいクリスマスと言えば、「サンタクロース」!!
「お子さんはサンタクロースを信じていますか?」
こもりぃの子どもは、小さい頃からずっと信じています。
なので、この時期は毎年サンタさんに手紙を送っています。
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サンタクロースとは?
クリスマスの前夜、子供たちに贈り物を届けるという白ひげの伝説上の老人。4世紀小アジアのミラの司教セント-ニコラウスに由来し、その祝日12月6日の前夜に贈り物を交換する習慣がさまざまに転化し、さらにオランダ系ピューリタンによって米国に伝えられ、クリスマスに贈り物をする習慣と結合した。
出典:goo辞書
つまり、サンタクロースは伝説上の老人ではありますが、ルーツはキリスト教の聖人ニコラウスなんですね。
サンタクロースに手紙を書こう
サンタクロースの住んでいるところは、どこ?
サンタさんに、手紙をだしたいんだけど…
それ、いいね!!ぼくも手紙出したいな。
ところで、サンタさんの住んでるところって、一体どこなの?
えっ???知らない…
実は、サンタさんの住んでいると言われているところは、何ヵ所かありまして…
何と言いっても、「伝説上の老人」なので。子どもには内緒ですが…笑
下記が、主だったサンタさんのお住まいの場所です。サンタさんの争奪戦みたいになっている感は否めませんが…。笑
1.フィンランド
雪深いラップランドのコルバトゥントゥリに、サンタクロースは妖精と一緒に住んでいると言われています。サンタクロースの故郷と言われているロヴァ二エミには、サンタクロース村があります。
フィンランドのサンタさんに、サンタさん宛でサンタクロース中央郵便局に手紙を書いて出す事ができます。サンタさんは、全員の手紙を読んでくれるそうですょ。
《サンタクロース中央郵便局の住所》は、2つあります。
【住所1】
Santa Claus' Main Post OfficeTähtikuja 1, 96930 Arctic Circle,
FINLAND
出典:サンタクロース中央郵便局
※上記は住所のみなので、封筒に宛名を書く時はSanta Clausと上に付け加えて下さい。
【住所2】
Santa Claus, Santa Claus's Main Post Office, 96930 Napapiiri, Finland
出典:フィンランド政府観光局
※但し、サンタさんからの返信が欲しい場合は、購入する必要があります。
購入は、日本・フィンランドサンタクロース協会やサンタクロース事務局からできます。サンタクロース中央郵便局からも購入できますが、万が一郵便事故等があった場合の問い合わせの手間等を考えると、上記から購入した方がよいのではないでしょうか。
2.デンマーク
デンマークのグリーンランド。デンマーク大使館のFacebookに記載されていました。また、greenland travelにもはっきりと「サンタクロースはグリーンランドに住んでいます。」と記載されていましたょ!
そして、グリーンランドのイルリサットには世界最大のサンタポストがありましたが…現在はと言うと、Uummannaqに移転したそうです。
また、デンマークにはグリーンランド国際サンタクロース協会があり、世界各地に公認サンタさんがいますょ。その公認サンタさんたちは、年1回デンマークサンタクロース協会主催の世界サンタクロース会議に出席するそうです。因みに、本物のサンタさんは、デンマークのグリーンランドにいるサンタさん1人だそうです。
デンマークのサンタさんに、サンタさん宛でサンタポストに手紙を書いて出す事ができます。確実とは言えませんが、返事はくるようです。
《サンタクロースのサンタポストの住所》
【住所】
North pole3961 UummannaqGreenland
※上記は住所のみなので、封筒に宛名を書く時はSanta Claus(Juulimaaq)と上に付け加えて下さい。
3.ノルウェー
ノルウェーのドローバック。このドローバックは、クリスマスの町でクリスマスハウスがあります。また、ノルウェーのサンタクロースは、ニッセという妖精なんだそうです。ノルディックセーターを着ていて、ブタに乗っています。おもしろいですねぇ。笑
ノルウェーのサンタ(ニッセ)さんに、サンタ(ニッセ)さん宛でニッセ郵便局に手紙を書いて出す事ができます。
確実とは言えませんが、返事はくるようです。
《ニッセのニッセ郵便局の住所》
【住所】
Julenissen's Postkontor Torget 4
1440 Drøbak
Norway
※上記は住所のみなので、封筒に宛名を書く時はSanta Claus(Julenissen)と上に付け加えて下さい。
4.北極(North Pole)
北極。カナダ郵便局によれば、北極のどこかに住んでいるようです。
北極にいるサンタさん宛でカナダの郵便局に手紙を書いて出す事ができます。
そして、日本からカナダへの片道の切手代のみで、返事は無料なんです!ホームページにも、「無料です」ときちんと記載されています。確実とは言えませんが…返事がきます。こもりぃの子どもは今まで9割の確率で返事をもらっています。1割は、出すのが遅くなってしまい期限までに届かなかった事が原因かなぁと思います。ダメなこもりぃです。
因みに、今年(2023年)の期限は、12月7日必着。
とは言え、早めに出す事をおすすめします。
また、サンタさんは点字を含む35ヵ国語以上に対応する事ができ、もちろん日本語で手紙を書いても日本語でお返事を書いてくれます。なので、全ての国の人の手紙、大歓迎だそうです。♫
更に、カナダ郵便局のホームページには、サンタさんへの手紙のテンプレートもあるんです☝なんと無料でダウンロード出来るんです♪
カナダ郵便局は、なんて至れり尽くせりで太っ腹なんでしょう!
素晴らしいです☆彡
こもりぃ一推しです☝
《北極のサンタクロースの住所》
【住所】
Santa Claus
North Pole
H0H 0H0
Canada
出典:カナダ郵便局
等々
こもりぃの子どもには、サンタさんは世界中の子どもにプレゼントを配るので1人では無理なので、色んな国にサンタさんが認めたサンタさん(Helper)がいるんだょと言っています。
因みに、こもりぃの子どもは今年も、カナダのサンタさんに手紙を送りました。そして今年も、もう1ヵ国のサンタさんに手紙を送ってみるつもりです。さぁ、返事がくるのかなぁ?楽しみです♪
上の写真は、カナダのサンタさんからの手紙です☆彡
手紙に必要なもの
- 封筒
- 便箋
- 書くもの(ペン、色鉛筆、マジック等)
- あれば、シール等(アルファベットシールやお好きなシール等)
文字がまだ書けない子どもは、絵を描いたりシールを貼ったりするのもいいと思いますょ。あとは、ママやパパが添え書きしてあげるとよいと思います。
手紙の書き方
封筒の宛名の書き方
1.封筒の表の左上に自分の住所を書きます
【例】
From.
Taro Komori
♯101, 1-2-3 Ginza
Chuo-ku,Tokyo
111-1234
Japan
※上記は、こもり たろうさんの住所
〒111-1234 東京都中央区銀座1-2-3 101号室です。(架空住所です。)
2.封筒の表の右下にサンタさんの住所を書きます
【例】ノルウェー
To.
Mr.Julenissen
Julenissen's Postkontor Torget 4
1440 Drøbak
Norway
3.封筒の表の左下に「AIR MAIL」と書きます
※上記封筒のイラストの左上の線のところに自分の住所、右下の線のところにサンタさんの住所です。左下のところにAIR MAILと書きます。
内容の書き方
内容は、便箋にお好きなように書いて大丈夫です。
カナダのサンタさんへは、日本語でも大丈夫ですょ。
「ちょっと、何書いていいかわからないなぁ。」という方は、上記のカナダ郵便局のサンタさんへの手紙のテンプレートをダウンロードして使ってみてはいかがでしょう。
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手紙の出し方
封筒に中身を入れたら、さぁ郵便局へ出しにいきましょう!
AIR MAILのスタンプは郵便局でも押してくれますが、念の為自分でも記入しておく事をおすすめします。
※片道の切手代のみでサンタさんの手紙を返信してくれる国(カナダを除く)へ手紙を出す際は、国際返信切手券を同封しておくと返信率がアップするそうです。国際返信切手券の同封は、絶対マストという訳ではないのでご自身の判断でお願いします。
今回、こもりぃももう1か国に送る際、2枚程同封する予定です。1枚150円でした。現在は、180円です!(2023年時点)値上がりしました…
小さい郵便局に行くと、この切手券を置いていない事があるので、電話で在庫確認をするか本局等の大きい郵便局に行く事をおすすめします。
上の写真が、国際返信切手券です。
他の国へのサンタさんへの手紙は、到着するまでに時間がかかるので早めに時間の余裕を持って出す事をおすすめします(できれば、11月中旬までに出せるといいのかなぁと思います)。ぎりぎりに出してしまうと、返信がこない事もあります。また、海外からの郵便は、郵送事故等も結構な割合であるので、無料で返信してくれる手紙は特に、確実に届くものではないという事を知っておきましょう。
※購入したものに関して、手紙等が届かない場合は購入先にお問い合わせしましょう。
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まとめ
子どもたちはクリスマスが来るのを、指折り数えて楽しみにしています♪
この「クリスマスの訪れを待つという楽しみやワクワクする気持ちを、より一層ふくらませてくれるアイテム」の1つが、サンタさんからの手紙(サンタさんへ手紙を書いて、サンタさんから返信のお手紙を貰う事)なんです!
サンタさんからの手紙を貰った子どもは、きっととても素敵な笑顔を見せてくれる事でしょう♫
このサンタさんに手紙を書くという事って、こもりぃはすごくいい事だなぁと思っています。
何故かと言うと…
近年、手紙離れが加速してきてるんです。情報技術(パソコン、スマホ等)が発展し、コミュニケーションが多様化(メール、チャット、SNS等)してきており、特にデジタル世代の子どもは、手紙を書く機会がないのではないでしょうか?
もしかしたら、公衆電話の使い方を知らない子どもがいるように、赤いポストの使い方を知らない子どもや「切手って何?」という子どももいるかもしれません。
なので、手紙を書いて出す、そして返事を貰うという事はとても良い体験になると思っています。
良い事は、これだけではないんですょ☝
他の国に手紙を書くという事は、違う国の存在を知り、違う国の言語や文化に触れる良い機会になるんです。そして、この機会を通じて、他の国への興味や世界の共通語とされている英語に興味を持ったり、英語や他言語を学ぶ意欲向上につながれば尚良いのではないでしょうか。
という訳で、サンタさんに日本語で手紙を書いて出せるところもありますが、簡単な英語で大丈夫なので英語で書いて出す事をおすすめします!
英語の勉強にもなりますからね。
因みに、こもりぃの子どもは、小さい頃から毎年カナダのサンタさんに手紙を出していて、小さい頃は、サンタさん用手紙のテンプレートを使い簡単な英語で書いて出していました。書けないところは、ママやパパが手伝ってあげるとよいですょ。
それでは、楽しいクリスマスになりますように!