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ノンパニック!夜間・休日に開いている病院を知っておこう

 こどもの病気やケガは、突然やってきますよね。それが夜間・休日だと開いている病院を探したりと色々大変ですよね…そんな時、焦らず落ち着いて適切に対処していますか?例えば、高熱が続き嘔吐を繰り返していたり、ざっくり切ってしまってひどく出血をしていたりしたら、焦ったりパニックになってしまう事もあるのではないでしょうか。ママやパパが、動揺してしまうと、こどもも不安になってしまいますよね。

 では、いざという時に焦ったりパニックにならずに、落ち着いて適切に対処するにはどうしたらいいのでしょう?

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こどもの病気やケガの際、焦らず適切に対処する3つのコツ

 1.救急法(応急処置等)を知っておく事

 救急法(応急処置等)を知っておけば、いざという時にどの様に対処したらよいか おおよその見当がつく為、焦らず適切に対処する心の余裕が持てますよね。

 病気やけがや災害から自分自身を守り、けが人や急病人(以下「傷病者」という)を正しく救助し、医師または救急隊などに引き継ぐまでの一次救命処置と応急手当てを赤十字救急法といいます。 

出典:赤十字救急法基礎講習

 救急法(応急処置等)を知らないという方の為に、役立つサイトがあります。

 こちら↑↑↑のサイトの「こどもの事故と対策」では、生後1カ月~6歳までのこどもの救命処置や、溺水熱傷誤飲等の事故を防ぐ為のポイントが紹介されています。

 又、夜間休日に、病院受診すべきかどうかの判断目安も提供されています。

 2.相談窓口先を知っておく事

 救急法(応急処置等)の対応がわからない場合、受診すべきかわからない場合、救急車を呼ぶべきかわからない場合等は、相談窓口に相談しましょう。相談窓口先を知っていれば、焦らずにすみますね。

かかりつけ医をもっておく事も大事です。色々と相談できますしね。

 3.夜間・休日に開いている病院を知っておく事

 夜間・休日に開いている病院を知っておけば、どこに行ったらよいか検索する時間も省けるので、時間や心の余裕も持てますね。

相談窓口先リスト

 ☆こども医療電話相談(#8000)

 夜間・休日のこどもの症状に困った時に、電話で医師・看護師から対処の仕方や病院受診等のアドバイスをもらえます。

 ☆救急安心センター(#7119)

 救急車を呼ぶべきかわからない場合、受診すべきかわからない場合、受診出来る医療機関がわからない場合等、電話で医師・看護師・相談員からアドバイスをもらえます。

 ☆日本中毒情報センター:

大阪中毒110番(072-727-2499)24時間、年中無休
つくば110番(029-852-9999)9~21時、年中無休
たばこ専用電話(072-726-9922)24時間、年中無休 

 中毒事故における対応がわからない場合、受診すべきかわからない場合に、電話でアドバイスをもらえます。乳幼児期は、何でも口に入れようとしたりするので注意が必要ですね。

中毒110番は化学物質動植物の毒などによって起こる急性中毒について、実際に事故が発生している場合に限定し情報提供しております。

出典:日本中毒情報センター (j-poison-ic.jp)

 ☆新型コロナウイルス感染症相談窓口(厚生労働省)(0120-565653)9時~21時(土日祝含む)

【妊娠している方】

 妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに受診・相談センター等に御相談ください。

【子どもをお持ちの方】

 小児については、小児科医による診察が望ましく、受診・相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。

出典:厚生労働省

上記の受診・相談センターの連絡先は、こちらです。

夜間・休日に開いている病院リスト

 こちらの↑↑↑サイトのリンク集から、夜間・休日に対応してもらえる病院を検索できます!

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まとめ

 子どもの突然の病気やケガ落ち着いて適切に対処するコツは、相談窓口先を知っておく事や出来れば救急法応急処置等)を知っておく事、夜間・休日に開いている病院を知っておく事です。これらを知っておく事により、焦らずパニックにならずに適切な対処に繋がるのではないでかなと思っています。

 とは言え…かわいい我が子が、「痛いよ」「苦しいよ」と言っていたら、なかなか冷静になれないものですよね。私の場合は、まず深呼吸し心を落ち着かせてから対処するようにしています。

 又、救急法についてですが、大学でも習ったのですが、いざという時の為に、私は赤十字でも講習救急法基礎講習幼児安全法支援員養成講習)を受講しました。とても丁寧に学科や実技を教えて下さり内容も充実しており、いざという時には、焦らず取るべき行動をする心の準備が出来、とても良い経験になったと思っています。講習内容はと言うと、学科・実技を行い、最後に学科・実技の検定試験を受け、検定合格者には後日認定証が送られてきます。赤十字の講習については、また後日記事をアップする予定です。

 受講費も良心的な為、お時間のある方は、是非受講してみてはいかがでしょうか。